~「お客様」とつながっていることを実感するツールになっていると思います~
株式会社ダイオウケア (左)執行役員 木村一洋 様、(右)代表取締役 渡部明 様 (以下、敬称略)
渡部:
2009年3月に創業し、「デイサービスなごみの森」(ウェブサイトはこちら)ブランドで現在8か所運営しています。
「デイサービス」+「夜間サポートサービス」という24時間・365日体制で、いかなる時も
ご利用者様とご家族の皆様のご要望にお応えするために、現在の介護ニーズに沿った新しいスタイルの事業活動を続けております。
介護サービスに携わる者として、サービスを必要とされる方々お一人お一人に真剣に寄り添いながら、
より細やかな対応が可能な質の高いサービスを実現して地域に貢献していきたい、との想いを日々深くしております。
例えば、小規模型の事業所に特化して、お互いの顔が見える距離感を大事にして運営していることもその一つです。
また、できるだけご利用者様・ご家族様の意向を踏まえた柔軟な送迎体制を標準とし、宿泊サービスを含む介護保険外サービスの充実も図っております。
ご利用者様の安心と安全をご提供することは第一の必須条件として、さらにサービス業としてどのような付加価値を見出せるか、
「できる方法」を考えながら日々追求してまいりたいと考えております。
最も苦労を感じているのは、人材の育成です。人材不足といわれる介護業界ではありますが、
企業として、夢を持ってどの分野においても活躍できる人材を輩出することも重要な使命と考えております。
そのために、弊社社員にとって「やりがい」のある職場づくり、頑張っている人が報われる環境づくり、
業務を通じて自分自身の夢を実現できる環境づくりを強い方針に掲げております。
木村:
介護事業をやっていてよかったと感じるのは、まず何よりもサービスを必要とする方々からの感謝のお言葉をいただいたときです。
私たちの使命が社会貢献につながっていることを実感することができます。
また、人材が育ち、意欲のある社員の活躍の場を広げる事業展開を実現していくこと、実績としてその連続で会社が成長してきたことに大きな喜びを感じます。
渡部:
ITの必要性は高いと考えています。行政の見解ではまだ明確にアナログ重視で指導されるものの、
社内外での情報共有の優先順位が確実に上がってくるにつれて、業界自体も変革していくだろうと予想しています。
また具体的には、内部の様子が分かりにくい介護業界においては今後も情報公開が一層求められてくるはずですので、そのためにはIT化は必須と考えています。
これだけニーズの高いサービスであるにもかかわらず、どの事業所がどんなサービスを提供しているのかわからない、
極めて特殊な業界であるといえますので、私たちは積極的に情報を公開し、ご利用者様やケアマネジャー様、地域の皆様に安心を提供したいと考えています。
渡部:
元々、どうすれば他社様に先んじて積極的に情報公開をしていけるかを考えていました。 その中で、単なる文字情報にとどまらず、情報を「発信」していける媒体として魅力的に感じたことが理由です。
木村:
まだまだ試行錯誤ですので、これからです。(笑)
ただ、責任あるサービス業として、現場の介護業務の品質向上と安全をお守りする使命は前提として、
如何にして関係者の方々やこれからご利用を検討される方々に安心をご提供できるかを考えると、
少しでも事業所の様子や雰囲気、職員の想いを伝えることが重要だと思っております。その意味において有用であると考えています。
渡部:
今はまだ少ないですが、例えばご家族様から「見ましたよ」などとお声がけいただけると、それだけで身が引き締まります。 職員も良い意味での緊張感を持って業務に臨むことができ、使命感を強くするきっかけになっています。 目の前の日々の業務が、「お客様」とつながっていることを実感するツールになっていると思います。
渡部・木村:
弊社を含めて掲載数が増えることで、閲覧いただく方も増えると思うので、サイトとしての集客力が上がることで、
情報公開・情報発信のプラットフォームとして認知されるようになっていただければありがたいです。
そのことが介護業界全体が正しく認識され、全体がレベルアップしていくことにつながると思います。
株式会社ダイオウケア
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-4-4 武蔵ビル3F
TEL:03-5332-3310
FAX:03-5330-8060
デイサービスなごみの森
東京都および近県の各地域におきまして8か所の事業所を開設しております。
今後も順次、新たな事業所を開設して、地域の皆様のご要望にお応えしてまいります。